孵化日記|Incubation Diary
        孵化日記Ⅱ|Incubation Diary Ⅱ
                      孵化日記Ⅵ|Incubation Diary Ⅵ
   孵化日記Ⅶ|Incubation Diary Ⅶ
          孵化日記 旅行|Incubation Diary Travel
                         孵化日記 タイワン|Incubation Diary Taiwan
孵化日記 2011, 2014–2016|Incubation Diary 2011, 2014-2016
                   孵化日記 2014-2016||Incubation Diary 2014-2015

冨士日記|Fuji Diary[NADiff Gallery]     冨士日記|Fuji Diary[Art Photo Tokyo]

家の友のための暦物語|The Calendar Story for the Family Friend
   彼女の権利−フランケンシュタインによるトルコ人、あるいは現代のプロメテウス|Her Rights: The Turk of Frankenstein, or The Modern Prometheus
                    家で待つ君のための暦物語|The Calendar Story for You Waiting at Home

           亡船記|Logbook of a Sea Goddess

往復朗読|Two Private Rooms

          詩集『そだつのをやめる』
  詩集『家で待つ君のための暦物語』
                        小説『フジミ楼蜂』

                                                   だつお|Datsuo

NEWS

9/28発売の「現代詩手帖 2024年10月号 特集 白石かずこ、果てなき詩の航海」にて、今回は「セルフプレグナンシー(自己妊娠)」と題して書きました。

偽妊娠療法の話から始まり、「妊娠」を状態として認識することや、90年代以降のアニメ・漫画で描かれる「子供による子育て」、スーザン・ソンタグと「母」、というところから書いています。

http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/item_3331.html
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11/19発売予定の『放課後によむ詩集』、小池昌代さん編集により、青柳菜摘「家の麓2003」を掲載していただきます。

放課後、この本に出会ってもらえたら嬉しいです。
お楽しみに!

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652206362
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11/1(金)-7(木)、「清流の国ぎふ文化祭2024」に、青柳菜摘「と」佐藤朋子《TWO PRIVATE ROOMS—往復朗読》を出展します!

#往復朗読 は、2020年4月の新型コロナウイルスによるパンデミックを受けて始まり、いまもつづくオンライン・パフォーマンスのアートプロジェクト。

岐阜で会いましょう

「と」とはなにか?は、Webページの「新しい日常から芸術を思考する」松井茂、を、読んでください。



「清流の国ぎふ」文化祭2024
DX時代のメディア表現
──新しい日常から芸術を思考する
https://www.iamas.ac.jp/newnormal/

参加:青柳菜摘+佐藤朋子、Archival Archetyping、赤松正行、池田町有線放送電話プロジェクト、クワクボリョウタ、谷口かんな、平瀬ミキ、藤幡正樹、誉田千尋、前林明次、ミズタニタマミ、三輪眞弘、毛利悠子、安喜万佐子+前田真二郎、山下麻衣+小林直人ほか(50音順)

会期:2024年11月1日(金)〜7日(木) 12時〜18時
会場:オンライン、ワークショップ24(1階IAMAS附属図書館、7階ソピア・キャビン)
入場無料|予約不要

ディレクター:松井茂
会場構成:冨田太基
テクニカル:𡈽方大
webデザイン:西田騎夕
協力:久松真一記念館、OKB総研
主催:情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
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10/5(土)〜27(日)、戸田建設とT3 PHOTO FESTIVAL TOKYOによる共同プロジェクト「Tokyo Dialogue 2024」にて、上田良さんが写真、青柳菜摘が詩を、対話を通して作ったものを発表します。
京橋エリアを二人で歩いたり、調べたり、作ってみたり共有してみたりしながら、楽しい制作でした!
わたしは5篇の詩を作りました。

新しくお披露目したTODA BUILDINGの周囲にどでんと展示されるようです。
ぜひご覧ください!

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Tokyo Dialogue 2024

「Tokyo Dialogue 2024」は、3年にわたり実施しているプロジェクト「Tokyo Dialogue 2022-2024」の最終年にあたります。同プロジェクトは、東京・京橋に120年余り本社を構える戸田建設とT3 PHOTO FESTIVAL TOKYOによる共同プロジェクトで、毎年、「写真家」と「書き手」がペアとなり、京橋を舞台に「写真」と「言葉」による“対話”を生み出します。2022年の発足当時、地下25mのTODA BUILDINGの工事現場からはじまった景色も、今や空高く仰ぎ見る高さにまで到達し、ビルはついに2024年11月に、京橋の新しい芸術文化の拠点として開業を迎えます。写真と言葉によってそれぞれが往還しながら、過去、現在、未来へと続く時間と変わりゆく都市の姿を描き出します。

会期
2024年10月5日(土)~2024年10月27日(日)
会場
TODA BUILDING 工事仮囲 西・北面(東京都中央区京橋1-7-1)
主催・企画
戸田建設株式会社、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO

出展作家
写真家:今井智己、上田良、鈴木のぞみ
書き手:堂園昌彦、青柳菜摘、藤井あかり
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9/22(日)14:00〜、初台・ICCでの細井美裕さんとの新作《新地登記簿》についてのアーティスト・トークがあります!
展覧会をまだご覧になってない方も、観た方も、ぜひお越しください!

本作でやろうとした試みや、細井さんと自分の取り組み方の違いなど、お互いに過去作のことも触れながら話す機会になりそうです。

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オープン・サロン「ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ」出品作家によるイヴェント
アーティスト・トーク 青柳菜摘+細井美裕

日時:2024年9月22日(日)午後2時より
会場:ICC ギャラリーD
定員:100名(当日先着順)
入場無料(展示をご覧になるには入場料が必要です)

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2024/open-salon-artists-talk-aoyagi-natsumi-hosoi-miyu-sep-22-2024/
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8/28発売の「現代詩手帖2024年9月号 特集 粟津則雄――精神の軌跡」に、「セルフプロデュース」が載っています。

江戸時代に「男が出産した」という記述や、女人禁制の富士山に「女に見えない格好」で初登頂した記録などから、社会が作り出してしまった性の固定観念とそれに乗じて「売り出す」ことへのひとつの抗う方法として、見られる自己としてのセルフプロデュースを考えています。

http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/item_3308.html
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8/27発売の「ユリイカ2024年9月号 特集=石」にて、青柳菜摘が「石の子」という詩を寄せています。

前々からロジェ・カイヨワが気になりながら、最近は中島敦の「石とならまほしき夜の歌」やR.D.レインの言う「石化」のことを考えていました。

蒐集したり観察する「石」から、もしわたしたちの体のなかには必ず「石」の子がいたとしたら、それまで自分が外側に見ていた石という存在が、自らにあたらしいアイデンティティーを考えさせてくれるのではないか、
ということを考えながら、「石の子」という詩を作りました。

http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3963&status=published
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7/26発売の「現代詩手帖 2024年8月号 特集 動物と読む現代詩」に、「セルフエクリチュール」が載っています。
ロジェ・カイヨワが、「石が書く(エクリチュール)」、蝶は自ら翅に描いている、といったようなことから、メドゥーサによる「石化」、中島敦の「石とならまほしき夜の歌」、石や機械になることと、「擬動物化」ができない「人間」から離れることが、「自らに自ら書くこと」になるのではということを書いてます。

「セルフ」シリーズ連載の4本目!
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7/5から始まる展覧会に、青柳菜摘とだつおが出展しています。
だつおは、自動操縦をテーマにしたカーブミラーのシリーズ作品、
青柳菜摘は米澤柊さんとの共作で、14分弱の映像作品《水の星、見るための連詩》を新しく作りました。
7/6の音楽イベントでは朗読をするかもしないかもしれません...

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Anima in the fog

会期:2024年7月5日(金) – 8月3日(土)※日曜定休
時間:18:00-24:00
入場:無料・予約不要
会場:WALL_alternative
企画:米澤柊+吉田山/WALL_alternative
企画協力:SNOW Contemporary

参加:青柳菜摘、だつお/大和田俊/黒嵜想/多田恋一朗/野村在/山本花/米澤柊

グラフィックデザイン:八木幣二郎

https://avex.jp/wall/exhibition/216/
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もう次の号が...6/28発売の「現代詩手帖 2024年7月号 特集 散文詩の自由」に、連載が載ってます。
今回は「セルフダイアローグ」と題して書きました。

http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/item_3275.html
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6/7発売の「群像 2024年7月号 批評総特集」にて、「文一の本棚」コーナーで書いています!!

講談社文芸第一から刊行された本にまつわる話、ということで、山下澄人『ルンタ』を選んで書きました。
衝撃的なこの一冊との出会いから、山下さんと会うまで。ルンタのこと書くしかないと思って、書いた!

https://gunzou.kodansha.co.jp/
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公開されました...!
6/22から、ICC @ntt_icc で細井美裕さん @miyuhosoi と初めての共同制作する新作を発表します。
東京湾人工島をめぐって、1000年前の土地について考え、1000年後の未来に照射する。
いまだからこそ、想像の難しいはるか過去、そして未来を考えることを試みたいと思っています。
がんばります!!!

ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ
会期:2024年6月22日(土)—11月10日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]  ギャラリーB,シアター

出品作家①:青柳菜摘+細井美裕,木藤遼太,ウィニー・スーン,たかくらかずき,ユーゴ・ドゥヴェルシェール,葉山嶺,古澤龍,米澤柊,リー・イーファン

https://t.co/GjXpzj6nMw
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6/24発売の『ベスト・エッセイ2024』に、青柳菜摘「たるぴと影」を掲載いただきます。
たるぴがゆっくり眠っていったそのときを、こうしてたくさん読んでもらえるなんて思ってもみませんでした。
読み返してみてあらためてあのときにしか書けない文章だったと実感しました。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784813805861
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5/28発売の「現代詩手帖 2024年6月号作品特集 声のありか」、連載2回目です。
今回は「セルフィー」。
セルフポートレートではなくセルフィーのことを書いてます。

http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/item_3259.html
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