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孵化日記 2011, 2014–2016|Incubation Diary 2011, 2014-2016
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冨士日記|Fuji Diary[NADiff Gallery] 冨士日記|Fuji Diary[Art Photo Tokyo]
家の友のための暦物語|The Calendar Story for the Family Friend
彼女の権利−フランケンシュタインによるトルコ人、あるいは現代のプロメテウス|Her Rights: The Turk of Frankenstein, or The Modern Prometheus
家で待つ君のための暦物語|The Calendar Story for You Waiting at Home
亡船記|Logbook of a Sea Goddess
往復朗読|Two Private Rooms
詩集『そだつのをやめる』
詩集『家で待つ君のための暦物語』
小説『フジミ楼蜂』
だつお|Datsuo
NEWS
往復書簡 /correspondence
10/13/2023 - 11/05/2023
a83
83 Grand Street, New York
8月に新宿ホワイトハウスにて開催された展覧会が、NYのギャラリーa83で展開されます。
わたしは、「翁の後髭」という、磯崎さんに贈る新作の映像とシルクスクリーンを出します。
「翁の後髭」は今年の2月に書いた磯崎さんへの追悼文。
英訳をCorey Wakelingさんにお願いして、スケッチや資料と合わせてプリントにしました。
複雑に組み込んだ文脈をつぶさに読み解いて英語にしてくれたコーリーさんに感謝です。
https://www.a83.site/correspondence-whitehouse
#Repost @a83_inst with @use.repost
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Correspondence
往復書簡
The many lives of Arata Isosaki’s Shinjuku White House
a83
83 grand street
new york ny 10013
October 13 - November 5 2023
Opening Reception: Friday 13 October 6-8pm
Gallery Talk: Sunday 15 October 1-2pm
ANY, Chibbernoonie, clovisbaronian, Departamento del Distrito, GROUP, Korogaro Association, Rui Itasaka, suzuko yamada architects, Arata Mino, Archi Hatch, Kei Murata, Midori Kawano, Natsumi Aoyagi, Rintaro Fuse
9/18 20時から、DOMMUNEに出ます!
PARCO ART WEEKの特別番組。
高山明さんと、小磯洋光さん、小島日和さん、田中くるみさんの詩人たちとともに!
スタジオ観覧無料(ワンドリンク注文)、ストリーミングでも、観てね。
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<9/18月>20-23:30▶︎SHIBUYA PARCO ARTWEEK「MOMENT」をテーマにメディアを混交し繰広げられるパフォーミングアーツの今●高山明,青柳菜摘,小磯洋光,小島日和,田中くるみ,雨宮庸介,楊いくみ,石川朝日,小松千倫,鈴木創大,村山悟郎,宇川直宏
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■2023/09/18 MON 20:00-23:30
SHIBUYA PARCO Presents「ART WEEK」SPECIAL PROGRAM!!「MOMENT」をテーマにメディアを混交し繰り広げられるパフォーミングアーツの今
●出演:Chapter1:高山明(演出家・アーティスト/演劇ユニットPort B主宰)、青柳菜摘、小磯洋光、小島日和、田中くるみ
●Chapter2:雨宮庸介(美術家)●Chapter3:楊いくみ、石川朝日、小松千倫、鈴木創大
●聞き手:村山悟郎、宇川直宏(DOMMUNE)●DJ:小松千倫
PROGRAM INFO |
■ENTRANCE ¥0<FREE>(超エクスクルーシヴな限定50人の無料スタジオ観覧者を募集中です!なおエントランスで1ドリンクをご注文ください。)
■PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
■SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE
https://shibuya.parco.jp/shop/detail/?cd=025921
山梨のみなさん!
佐藤朋子さんとわたしでやっている #往復朗読 の、ワークショップを開催します!
日程は迫る10/8(日)。
いろいろな朗読のしかたを試してみたり、映像で撮ってみたり。
「往復朗読ワークショップ文集」から、読んで撮って実験します。
ぜひ参加してください!
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▼01 10月8日(日) 11:00〜16:00
『読んでみよう!撮ってみよう! 「声と映像であそぶ」往復朗読ワークショップ』
講師:青柳菜摘 (アーティスト)、佐藤朋子 (アーティスト)
アーティストの青柳菜摘さん、佐藤朋子さんが取り組むオンライン・パフォーマンス「往復朗読」を体験します。作家や詩人、アーティストから集められたテキストを、さまざまな方法で朗読するワークショップです。外に出て読んでみる、誰もいないところで読んでみる、カメラにうつりながら読んでみる、誰かのことばにつなげて読んでみる。朗読を映像にすることで、自分なりの声と映像の遊び方を発見していきます。
ワークショップ参加のご予約は、Webサイトの予約フォームからお願いいたします。
https://y-artaward.jp/
高山明さんの新作「BGM/わたしの歌」で、母国を離れ日本で暮らす4人の故郷の歌を、詩人4人がそれぞれ彼らのバッググラウンドを聴きながら日本語の詩にする、ということをしています。
この人にぜひ、という詩人たち...小磯洋光さん、小島日和さん、田中くるみさんにも声をかけ、詞から詩を作りました。
4つの国、4つの言葉、iphoneで録られた歌を聴いて、誰が担当したらよいか考えました。
そのあと全員が集って、歌の収録と、歌い手の方々のお話をそれぞれが聞いたのですが、4人とも全く異なる出自で。
故郷のことを思い起こして涙を浮かべる方も、収録中、歌いながら涙してしまう方も。
詩人みな、直接聴いた歌にどう応えるか...とても悩んでいましたが、(まだみんな悩んでいますが、)
原語の歌を聴き、日本語で書かれた詩を読むことで、歌い手のことも故郷のこともより想像できるような、また自分にもそれが帰ってくるものになると思います。
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SHIBUYA PARCO ART WEEK 2023
会期:2023年9月15日〜24日
会場:渋谷PARCO館内外
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
特設ウェブサイト:https://shibuya.parco.jp/feature/detail/?id=6700
高山明|「BGM / わたしの歌」
館内各所の放送にて ※4人の詩人による詩は、館内にて配布されるフライヤーのQRコードからご覧いただけます。
2023年9月15日(金)~9月24日(日)毎時15分・45分に放送
「Chika Sagawa In Translation 左川ちかトリビュート 1911−」のアーカイブ映像配信中です!
第一部の左川ちかの翻訳をめぐる話と対訳朗読、第二部の作家4人による新作詩の朗読、急遽立ち上がった「トリビュート!トリビュート!」。
ぜひ御覧ください。
チケット購入期限:2023/9/30
sagawachika-tribute-archive.peatix.com
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Chika Sagawa In Translation
左川ちかトリビュート 1911−
企画|思潮社
主催|コ本や honkbooks
第一部「左川ちかを翻訳すること」
出演|菊地利奈、中保佐和子、中村和恵(動画での出演)、藤井一乃(司会)
第二部「トリビュート・バイリンガル朗読会」
出演|唐作桂子、小磯洋光、カニエ・ナハ、青柳菜摘(司会)
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近年、フェミニズムの文脈でも再評価の機運の高い左川ちか。「早稲田文学 女性号」で紹介され、昨年は『左川ちか全集』(書肆侃侃房)の刊行でもちょっとしたブームになりました。今回は、3月末に刊行された『対訳 左川ちか選詩集』(キャロル・ヘイズ共訳、思潮社)の出版を記念して著者の菊地利奈さんと、2015年に英訳詩集『The Collected Poems of Chika Sagawa』を刊行され、話題となった中保佐和子さん、いま詩以外のジャンルでも幅広く活躍される詩人のみなさんにご参加いただき、本イベントを開催いたします。
左川は、1930年代に北園克衛らとの交流を通じて、シュルレアリスム、ダダイズムといったモダニズム運動の影響を受けながら、24歳の若さで亡くなるまで精力的に作品を書き続けました。ジェームズ・ジョイスの翻訳によって活動を本格的にスタートさせ、同時に自身の創作を開始した左川にとって、翻訳と詩作は両輪でした。その作品は、時代背景や詩人の来歴を知らなくても、100年以上の歴史を飛び越えて私たちの胸にダイレクトに届く直接性を持っています。
第一部では、「左川ちかを翻訳すること」をテーマに菊地さん、中保さんによるリーディングとトーク(中村和恵さんは動画でご出演予定)、第二部では、日本語と英語のみならず、詩と翻訳、美術と詩をジャンル横断的に活動されている唐作桂子さん、小磯洋光さん、カニエ・ナハさん、青柳菜摘さんによる、詩と翻訳をめぐる新作詩を交えた朗読会を行います。
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左川ちか(さがわ・ちか)1911-1936
詩人・翻訳家。北海道余市町出身。病弱な幼少期を過ごす。庁立小樽高等女学校で英語教員の免許取得後、兄・昇と友人の伊藤整を頼って上京。10代で翻訳家としてデビュー。1932年、ジェームズ・ジョイス『室楽』の翻訳を刊行する。並行して自身の創作をスタートさせ、詩誌『詩と詩論』『椎の木』『マダム・ブランシュ』などで活躍した。24歳の若さで亡くなるまで、90篇弱の作品を残す。没後、伊藤整によって『左川ちか詩集』(昭森社、1936年)が刊行される。
蒲田の二人(ニト)でやる企画展「新しい嘘」に、だつおとして出展します。
AIがテーマということで、自動操縦や、ガストの猫や、Computer Visionなどを使ったり考えたりしながら描いた3枚の絵となぜかできてしまった英語の詩を出すかもしれません。
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「新しい嘘」
AIをテーマにした展覧会
2023年9月15日(金) - 10月9日(月)
火、水、木曜日、休み (祝日営業)
11時 - 19時
https://nito20.com/exh/exhibition
内田 涼、奥野 智萌、GengoRaw、迫 鉄平、だつお、藤倉麻子+大村高広、Lokus Foundation
近年、めざましい発展を遂げるAI。とりわけ高度な生成AIの登場は衝撃的なものでした。対話によって様々なタスクをこなすことができるChatGPTは、2ヶ月間で1億人のアクティブユーザー数を獲得したといいます。この急速な普及の要因には、その実用性の高さだけでなく、AIと触れる楽しさが挙げられるでしょう。そして、その楽しさには、アートを享受する心持ちとの共通点があります。
アートにしても、小説にしても、全ての創作物は嘘からできています。絵画の中に人や物を見つけたとしても、それは目の錯覚であり、実際には平面に塗りつけられた絵の具でしかありません。もちろん観客はそれを承知で鑑賞し、楽しんでいます。人間は、嘘であることを知っていて、それでも騙されることに喜びを感じる、不思議な性質があるのです。
ChatGPTと会話をするときも、相手がプログラムだと知っていながら、あたかも人間に接するかのように話しかけます。また、ChatGPTも人間らしく見えるような言葉を選び、返します。このように両者の間には、嘘の共有がなされているのです。
アーティストたちは、AIという新しい嘘にどのように向き合うのでしょうか。歴史を振り返れば、印刷や、写真という技術が発明されたときこそ、創造の領域が拡張されてきました。今日のアーティストがAIと格闘することで生まれる、新しい表現の可能性を是非ご覧下さい。