孵化日記|Incubation Diary
孵化日記Ⅱ|Incubation Diary Ⅱ
孵化日記Ⅵ|Incubation Diary Ⅵ
孵化日記Ⅶ|Incubation Diary Ⅶ
孵化日記 旅行|Incubation Diary Travel
孵化日記 タイワン|Incubation Diary Taiwan
孵化日記 2011, 2014–2016|Incubation Diary 2011, 2014-2016
孵化日記 2014-2016||Incubation Diary 2014-2015
冨士日記|Fuji Diary[NADiff Gallery] 冨士日記|Fuji Diary[Art Photo Tokyo]
家の友のための暦物語|The Calendar Story for the Family Friend
彼女の権利−フランケンシュタインによるトルコ人、あるいは現代のプロメテウス|Her Rights: The Turk of Frankenstein, or The Modern Prometheus
家で待つ君のための暦物語|The Calendar Story for You Waiting at Home
亡船記|Logbook of a Sea Goddess
往復朗読|Two Private Rooms
詩集『そだつのをやめる』
詩集『家で待つ君のための暦物語』
小説『フジミ楼蜂』
だつお|Datsuo
NEWS
森美術館ショップの冬休み企画:「ルイーズ・ブルジョワ展」を読み解くためのおすすめ本で、青柳菜摘『そだつのをやめる』をご紹介いただいてます...!
うれしい
https://www.mori.art.museum/jp/news/2025/01/7712/index.html
#森美術館 #ルイーズブルジョワ #moriartmuseum #louisebourgeois #詩集 #poem #そだつのをやめる #本の紹介
...
2024年11月〜12月
11月
第三詩集『亡船記』(thoasa)刊行
「BENTEN 2024」新宿ユニカビジョンにて《母の母の母の日記》上映
「清流の国ぎふ」文化祭2024で、佐藤朋子と「往復朗読」出展
『往復朗読誌 2020-2024』発行
小池昌代編『放課後によむ詩集』に、「家の麓 2003」掲載
Tokyo Dialogue 2024 トークセッション登壇
北海道へ、《オロロンライン》を制作
https://vimeo.com/1032840283/49139e7ed2
バストリオポッドキャスト「sew」出演
藝大「クリエイティヴ・アーカイヴ概説」(YAU)登壇
『GINZA 12月号』コ本や掲載
https://ginzamag.com/categories/culture/484019
12月
朝日新聞文化面(12/1)、「動標」に寄稿
https://www.asahi.com/sp/articles/ASSCY1QLJSCYUCVL03YM.html
そこからなにがみえる「そこからなにがみえる:二つ目の試み」で、去年詩作・出演した《川の長さにまで至る、三行の薄いしるべを引く》上映
磯崎新墓建立法要
柳川智之『そだつのをやめる Remix』
Tokyo Art Book Fair 2024 参加
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/29910
岩波文庫『詩集 いのちの芽』刊行記念イベント「記憶を記録する/小さき表現者の声を聞く」企画・登壇
『先輩の本棚』コ本や掲載
...
2024年6月〜10月
6月
「ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ」展で、細井美裕と共同制作《新地登記簿》展示(初台、ICC)
Ddass vol.1(上野ABAB)ドローイング提供
コ本や倉庫引越し 王子から神楽坂へ
『PAPERSKY no.70』 「道後朗読記」一部掲載
『ベスト・エッセイ 2024』に「たるぴと影」掲載
『群像 7月号』文一の本棚コーナーで山下澄人『ルンタ』について寄稿
『miina 8月号』「TOKYOの本屋さん紹介」コ本や掲載
『現代詩手帖 7月号』連載 #03「セルフダイアローグ」寄稿
7月
「Anima in the fog」展で、米澤柊と共同制作《水の星、見るための連詩》展示(西麻布、WALL_alternertive)
『本の雑誌 8月号』 「本の旅人」コ本や掲載
『現代詩手帖 8月号』連載 #04「セルフエクリチュール」寄稿
8月
「JUNGLE GYM DRAWING PARTY vol.01」だつお出展
ユリイカ 9月号 特集 石、詩「石の子」寄稿
詩集『亡船記』のためのマーブリング
すいどーばた美術学院夏期講習ゲスト「「ここ」と「どこか遠く」をテーマに、タイムベーストな詩をつくってみよう」ワークショップ
山下澄人「わたしハ強ク・歌ウ」書籍化プロジェクト始まる
『改訂新版 東京わざわざ行きたい街の本屋さん』コ本や掲載
『現代詩手帖 9月号』連載 #05「セルフプロデュース」
9月
GEIDAI BIBLIOSCAPE 2024、「しのばず連詩林」主宰(藝大上野図書館)『鳴き声がちがう』完成
「ふたりのビブリオフィリア」ステッカーイラスト
アーティストトーク 細井美裕+青柳菜摘(初台、ICC)
『現代詩手帖 10月号』連載 #06「セルフプレグナンシー」
10月
Tokyo Dialogue 2024、上田良と共同制作(戸田建設、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOの共催)「ビル山講」、「治水ポンプ所」、「しましまパイロン植栽港」、「手古舞考」、「窓神楽」
ウェブマガジン「Firmament」(Sublunary Editions)に、Corey Wakelingの訳で「翁の後髭」、『そだつのをやめる』から4篇の英訳版を掲載
https://sublunaryeditions.com/magazine/five-poems-by-natsumi-aoyagi
「新しい朗読 #01 わたしハ強ク・歌ウ」(shouroom)企画開催
「ONE DAY ARTBOOK LIBRARY」(MUSEUM for NEWTOWN)に本寄贈、コメント
『NEUTRAL COLORS ISSUE別冊 ほんとの本の話をしよう』コ本や取材
『現代詩手帖 11月号』連載 #07「セルフデリバリー」
...
2024年は沖縄、山梨、愛媛、神津島、岐阜、大阪、京都、茨城、北海道、宮城、いろんなところにちょっとずつ行きました。
メグ忍者、細井美裕さん、米澤柊さん、上田良さん、佐藤朋子さんそれぞれと作品を作ったり、街頭ビジョンで作品を流したり。
コ本やは定期的に取材してもらいありがたく(テレビ取材は忙しくて受けられなかったけど)、王子にあった倉庫も引っ越して2万冊のオンラインショップ用の本が神楽坂の3Fにやってきた。
やっと、時間をかけて作っていた詩集『亡船記』を出せた!
山下澄人さんの新しい小説を書籍化するプロジェクトを河出書房新社と始めたり。
というまとめ...1〜5月
1月
沖縄へ
ココキタ ライブ映像ワークショップ
藝大「MEDIA PRACTICE 23-24」ゲスト講評
2月
『ユリイカ 谷川俊太郎特集』 「ラジオアイ ポエムアイ カメラアイ」寄稿
草野なつか「王国(あるいはその家について)」アフタートーク登壇
ウェブマガジン Filmground 「空の目、土地の匂い、永劫回帰としてのウロボロス」寄稿
https://filmground.net/posts/2024/2/28
『pen 3月号 東京がおもしろい!』コ本や掲載
3月
『神奈川芸術プレス vol.164』インタビュー掲載
https://www.artspress.jp/featured/feature-vol164/2932/
ジュリア・ブライアン゠ウィルソン『アートワーカーズ』あとがき、だつおイラスト掲載
4月
道後温泉本館改築130周年記念シンポジウム登壇
アートサイト神津島 梅若能楽学院会館メグ忍者とパフォーマンス
『現代詩手帖 5月号』連載 セルフインプロヴィゼーション #01 「セルフサービス」寄稿
細井美裕《余白史》記録者として参加
5月
朗読会「描き手の言葉を読む」(東村山、国立ハンセン病資料館)登壇
Hibiya Festival 2024「ひとりごとから詩をつくる」ワークショップ講師
アートサイト神津島 神津島でメグ忍者とパフォーマンス
https://s-class-k.com/cate/artsite/
三輪田学園中学校・高等学校 2025年学校案内掲載
「コ虫や ーオトシブミ」展(コ本や)だつお出展
『ブルータス 特集 一行だけで。』寄稿、掲載
文学フリマ東京38『Leaf-Webbing, Rolling, Falling』刊行
『現代詩手帖 6月号』連載 #02「セルフィー」寄稿
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ウェブ版美術手帖にて、詩集を紹介する記事を書きました。
6選の予定が9選に!
その詩人が生きた時代背景も含めて読んでみたいもの、「本」というメディアについて考えられるもの、「詩集」として捉えるべきもの、なるべく多くの視点から紹介してみたので、ぜひ年末に読んでみてください。
(有料ですが...!)
https://bijutsutecho.com/magazine/insight/30039
📚
・パーシー・ビッシュ・シェリー『シェリー詩集』上田和夫訳(新潮文庫、1980年)
・谷川俊太郎『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』(青土社、1975年)
・カニエ・ナハ『メノト』(私家版、2021年)『メノト ヴィネット』(私家版、2022年)『メノト グリッド』(私家版、2024年)
・萩原朔太郎『詩集 月に吠える』(精選 名著復刻全集 近代文学館、日本近代文学館、1969年)
・シルヴィア・プラス『シルヴィア・プラス詩集』吉原幸子・皆見昭訳(土曜社、2023年)
・蜂飼耳『隠す葉』(思潮社、2007年)
・マーク・マンダース「マーク・マンダースの不在」(東京都現代美術館、2021年)
#美術手帖 #bijutsutecho #artmagazine #poemcollection #詩集 #本の紹介 #PercyByssheShelley #谷川俊太郎 #カニエナハ #萩原朔太郎 #SylviaPlath #蜂飼耳 #MarkManders
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12/27発売の「現代詩手帖 2025年1月号 現代日本詩集2025」に、青柳菜摘「セルフドライビング」が載っています。
「自動車」がその名の通り「オートモービル」になりつつあるということから、国土交通省で「自動運転インフラ検討会」が今年行われたこと、
住宅研究者・エンジニア、コーウィン・ウィルソンが小説として「移動住宅」を提案した話、それからマイク・ケリーの《Mobile Homestead》のことを書きました。
#現代詩手帖 #連載 #セルフ #self #セルフドライビング #selfdriving #mikekelley #automobile #移動住宅
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11/28発売の「現代詩手帖 2024年12月号 現代詩年鑑2025」にて、青柳菜摘「窓神楽」が掲載されています!
Tokyo Dialogueで上田良さんと写真と詩でコラボレーションしたときに作った5篇から、1篇を選んでくれました。
少女が鳶職人の格好をして練り歩く「手古舞」のことと、都市が作られる/壊すことについて考えて作った1篇です。
#現代詩手帖 #詩 #poem #手古舞 #tokyodialogue2024
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12/1発売の朝日新聞の文化面、「動標」にて、青柳菜摘が「きる」という動詞をもとに文章を寄せています。
「つながっててよ」、がはびこる時代のなかで。
先日企画した、「新しい朗読 #01 わたしハ強ク・歌ウ」のことから書いています。
#朝日新聞 #essay #newspaper #朗読 #reading
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中原中也賞受賞後第一作
青柳菜摘の新詩集が出ます。
『亡船記』
𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃
2024年11月末刊行予定
未発表詩篇を含む22篇、136頁
𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃
〈新地登記簿〉
新木
新砂
夢島
貯木
若洲
〈ぼくは戦争を手に入れた〉
ぼくは戦争を手に入れた
グー眠る
san kaku no suki ma
母の母の母の日記
〈仮語仮国仮名仮体〉
鳥に鳥の名を
仮語
タイワン
サーカス学部新設のお知らせ
〈亡船記〉
文船
灯船
望船
塩船
蝶船
眠船
消船
峰船
方船
𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃
装幀: 柳川智之 @vorbildurbild
企画編集: 和田信太郎
制作進行: 中島百合絵
印刷: 山田写真製版所
発行: thoasa @honkbooks
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11/2~4、歌舞伎町一帯で開催される「BENTEN 2024」にて、毎日23:00頃〜西武新宿駅前のユニカビジョンで、新作の映像作品《母の母の母の日記》を上映します。
昨年、高山明さんの「BGM/わたしの歌」で、ベトナム出身のグエン・ティ・ハさんに「母の日記」という歌の話を聞いたのをもとにして作った詩を、今回は朗読し、映像作品として制作しました。
およそ100年前のベトナムの映像と、現在の沖縄、久高島へ向かうフェリーでの映像で構成しています。
3画面、とてもよいものができたので、夜の新宿のビルで鳴り響く朗読をみつめに来てほしいです。
英訳は、Corey Wakeling
@cmiwcmiwcmiw
さん。
今回も、何度もやり取りして素晴らしい英語の詩としてしあげてくれました。
🏮
「BENTEN 2024」
■芸術監督 Chim↑Pom from Smappa!Group
■会期
2024年11月2日(土)15:00-5:00
11月3日(日)15:00-5:00
11月4日(月)15:00-24:00
※会場によって開場時間が異なります。公式WEBサイトやSNS等によりご確認ください。
■会場
歌舞伎町界隈一帯(王城ビル、WHITEHOUSE、新宿歌舞伎町能舞台、AWAKE、デカメロン、東京砂漠、歌舞伎町公園 ほか)
■公式ウェブサイト http://benten-kabukicho.com
■Instagram https://www.instagram.com/benten2024_kabukicho
■参加作家
展示(12組)
チェン・ティエンジュオ、地獄の使者(増山士郎、八谷和彦、会田誠、岸本清子)、渡辺志桜里、岡田裕子、篠田千明、トモトシ、青柳菜摘、遠藤麻衣、須藤絢乃
音楽(23組)
友川カズキ、あがた森魚、「DOMMUNE KABUKICHO」SATELLITE STUDIO(小山田圭吾、砂原良徳、 中原昌也、ASIANDOPEBOYS & Chiro、VMO)、BACK TO CHILL((REBEL FAMILIA(HEAVY×GOTH-TRAD) 、公安 -KOAN-、KILLER-BONG(BLACK SMOKER RECORDS)、EVE、100MADO、CITY1、MØNDAIGAI、HELKTRAM、GOTH-TRAD)、Puzzle pre「We Are The Night」(Obabita、心源、Eichi Abe、Sound Brain、JUN INAGAWA、VC*)、新種のImmigrationsB+野宮真貴
パフォーマンス・その他(30組)
荒川ナッシュ医、麻生子八咫、篠田千明、チェン・ティエンジュオ(with: Siko Setyanto、西原鶴真、Kadapat)、FAMEME、「DOMMUNE KABUKICHO」SATELLITE STUDIO(町山智浩、ピエール瀧、大根仁、宇川直宏)、アー横(会田誠、UGO実行委員会、オフラインサロン・ノーウェア(with: マジックカットどストレート、ノイズカレー、young国立公園&DJ神避、唐仁原伶、耐熱原人、ヒューマンマン、BARD)、すすきの夜のトリエンナーレ、京島駅、途中でやめる、金三昧 (with: THE FOUR-EYED、ぼく脳))、ゆっきゅん、君島大空
■主催:歌舞伎町アートナイト実行委員会
■連携:歌舞伎超祭2024
■協賛:歌舞伎町商店街振興組合、吉野石膏株式会社、遠山正道、東急歌舞伎町タワー、The Breakthrough Company GO、中尾浩治、伊東史子
■後援:新宿区、一般社団法人ナイトタイムエコノミー推進協議会
■助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【ライフウィズアート助成】
■協力:KYOTO EXPERIMENT、 Smappa!Group、 ANOMALY、大星商事株式会社、株式会社方角、新宿うな鐵、株式会社ユニカ
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You can read my 5 poems in English!
青柳菜摘『そだつのをやめる』から4篇と、磯崎さんへの追悼文として書いた「翁の後髭」を、コーリーさん @cmiwcmiwcmiw に英訳していただき、ワシントンの出版社Sublunary Editions @sublunaryeditions のマガジンFirmamentに掲載されました。
挑戦的な英訳をしてもらい嬉しい限りです。ぜひ読んでください!
https://sublunaryeditions.com/magazine/five-poems-by-natsumi-aoyagi
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10/28発売の「現代詩手帖 2024年11月号 特集 新鋭詩集2024/台湾同志詩の現在」に載っているのは、青柳菜摘「セルフデリバリー」。
「運ぶ」ことが、距離や時間を引き延ばし続けている、ということを、ガストのネコ型配膳ロボやUberEATSから語り、時里二郎『名井島』の猫、運ばれてくるもの/いくものとしての流し雛と虚舟のことから書いてます。
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9/28発売の「現代詩手帖 2024年10月号 特集 白石かずこ、果てなき詩の航海」にて、今回は「セルフプレグナンシー(自己妊娠)」と題して書きました。
偽妊娠療法の話から始まり、「妊娠」を状態として認識することや、90年代以降のアニメ・漫画で描かれる「子供による子育て」、スーザン・ソンタグと「母」、というところから書いています。
http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/item_3331.html
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11/19発売予定の『放課後によむ詩集』、小池昌代さん編集により、青柳菜摘「家の麓2003」を掲載していただきます。
放課後、この本に出会ってもらえたら嬉しいです。
お楽しみに!
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652206362
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11/1(金)-7(木)、「清流の国ぎふ文化祭2024」に、青柳菜摘「と」佐藤朋子《TWO PRIVATE ROOMS—往復朗読》を出展します!
#往復朗読 は、2020年4月の新型コロナウイルスによるパンデミックを受けて始まり、いまもつづくオンライン・パフォーマンスのアートプロジェクト。
岐阜で会いましょう
「と」とはなにか?は、Webページの「新しい日常から芸術を思考する」松井茂、を、読んでください。
♡
「清流の国ぎふ」文化祭2024
DX時代のメディア表現
──新しい日常から芸術を思考する
https://www.iamas.ac.jp/newnormal/
参加:青柳菜摘+佐藤朋子、Archival Archetyping、赤松正行、池田町有線放送電話プロジェクト、クワクボリョウタ、谷口かんな、平瀬ミキ、藤幡正樹、誉田千尋、前林明次、ミズタニタマミ、三輪眞弘、毛利悠子、安喜万佐子+前田真二郎、山下麻衣+小林直人ほか(50音順)
会期:2024年11月1日(金)〜7日(木) 12時〜18時
会場:オンライン、ワークショップ24(1階IAMAS附属図書館、7階ソピア・キャビン)
入場無料|予約不要
ディレクター:松井茂
会場構成:冨田太基
テクニカル:𡈽方大
webデザイン:西田騎夕
協力:久松真一記念館、OKB総研
主催:情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
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10/5(土)〜27(日)、戸田建設とT3 PHOTO FESTIVAL TOKYOによる共同プロジェクト「Tokyo Dialogue 2024」にて、上田良さんが写真、青柳菜摘が詩を、対話を通して作ったものを発表します。
京橋エリアを二人で歩いたり、調べたり、作ってみたり共有してみたりしながら、楽しい制作でした!
わたしは5篇の詩を作りました。
新しくお披露目したTODA BUILDINGの周囲にどでんと展示されるようです。
ぜひご覧ください!
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Tokyo Dialogue 2024
「Tokyo Dialogue 2024」は、3年にわたり実施しているプロジェクト「Tokyo Dialogue 2022-2024」の最終年にあたります。同プロジェクトは、東京・京橋に120年余り本社を構える戸田建設とT3 PHOTO FESTIVAL TOKYOによる共同プロジェクトで、毎年、「写真家」と「書き手」がペアとなり、京橋を舞台に「写真」と「言葉」による“対話”を生み出します。2022年の発足当時、地下25mのTODA BUILDINGの工事現場からはじまった景色も、今や空高く仰ぎ見る高さにまで到達し、ビルはついに2024年11月に、京橋の新しい芸術文化の拠点として開業を迎えます。写真と言葉によってそれぞれが往還しながら、過去、現在、未来へと続く時間と変わりゆく都市の姿を描き出します。
会期
2024年10月5日(土)~2024年10月27日(日)
会場
TODA BUILDING 工事仮囲 西・北面(東京都中央区京橋1-7-1)
主催・企画
戸田建設株式会社、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO
出展作家
写真家:今井智己、上田良、鈴木のぞみ
書き手:堂園昌彦、青柳菜摘、藤井あかり
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9/22(日)14:00〜、初台・ICCでの細井美裕さんとの新作《新地登記簿》についてのアーティスト・トークがあります!
展覧会をまだご覧になってない方も、観た方も、ぜひお越しください!
本作でやろうとした試みや、細井さんと自分の取り組み方の違いなど、お互いに過去作のことも触れながら話す機会になりそうです。
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オープン・サロン「ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ」出品作家によるイヴェント
アーティスト・トーク 青柳菜摘+細井美裕
日時:2024年9月22日(日)午後2時より
会場:ICC ギャラリーD
定員:100名(当日先着順)
入場無料(展示をご覧になるには入場料が必要です)
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2024/open-salon-artists-talk-aoyagi-natsumi-hosoi-miyu-sep-22-2024/
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9/6(金)-9/8(日)、上野藝大の図書館にて開催される「GEIDAI BIBLIOSCAPE 2024」!
青柳菜摘がポエトリー・キャンプ「しのばず連詩林」主宰しつつ、
展示「オブジェとしての本」もお手伝いしてます。
藝祭期間の熱い上野で待ってます...!
Webページ↓
https://fm.geidai.ac.jp/biblioscape/2024/
✴︎しのばず連詩林✴︎
人が集まり、ことばが集まり、〈詩〉となり、イメージを持った声が伝播していく。
カニエ・ナハとの共同企画、RAMのプロジェクトとして続けてきたポエトリー・キャンプ。
今回は「しのばず連詩林」、3日間で6名が「連詩」を巻き、最終日に公開イベントで朗読します。(要予約)
しのばず連詩林|参加メンバー
– 小野寺里穂(川柳作家, Dr. Holiday Laboratory)
– 國松絵梨(詩人)
– 佐峰 存(詩人)
– honninman(ミュージシャン)
– メグ忍者(アーティスト、劇作家)
– 米澤 柊(アーティスト、アニメーター)
*
– 詩集デザイン:山田悠太朗(グラフィックデザイナー, 美術作家)
– 観察詩:田中くるみ(アーティスト)
– 記録撮影:永田風薫(アーティスト)
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– 主宰:青柳菜摘(アーティスト, 詩人, RAMフェロー)
「ポエトリー・キャンプ 第4回 しのばず連詩林」 公開イベント
日時|9月8日(日)15:30–16:30
会場|東京藝術大学附属図書館上野本館 B棟1階&1+階(東京都台東区上野公園12-8)
予約|予約者に限り「しのばず連詩林」で制作する冊子を差し上げます。(先着20名)
https://forms.gle/U7cpBUKT4H8eS1WZ8
✴︎✴︎✴︎
GEIDAI BIBLIOSCAPE 2024
内容|
– オブジェとしての本
– しのばず連詩林
– 古書バザール
– 蓄音機コンサート
会期|
2024年9月6日[金] – 8日[日]※東京藝術大学藝祭期間中
時間|
DAY1(9/6金) 13:00 – 17:00 (16:45最終入場)
DAY2(9/7土) 10:00 – 17:00 (16:45最終入場)
DAY3(9/8日) 10:00 – 17:00 (16:45最終入場)
会場|
東京藝術大学附属図書館上野本館 B棟1階&1+階(東京都台東区上野公園12-8)
入場|
無料、予約不要
※藝祭開催期間に実施しますが、藝祭実行委員会が運営する「藝祭」とは別に開催するイベントです
※事前予約等は不要ですが、会場内が混雑した場合は入場制限を行う可能性があります
※一部のイベントでは、席の予約が可能です。詳細は、各イベントのご案内をご覧ください
※天候等の理由により、イベントは運営側の判断でやむを得ず中止になることがあります
...
8/28発売の「現代詩手帖2024年9月号 特集 粟津則雄――精神の軌跡」に、「セルフプロデュース」が載っています。
江戸時代に「男が出産した」という記述や、女人禁制の富士山に「女に見えない格好」で初登頂した記録などから、社会が作り出してしまった性の固定観念とそれに乗じて「売り出す」ことへのひとつの抗う方法として、見られる自己としてのセルフプロデュースを考えています。
http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/item_3308.html
...
8/27発売の「ユリイカ2024年9月号 特集=石」にて、青柳菜摘が「石の子」という詩を寄せています。
前々からロジェ・カイヨワが気になりながら、最近は中島敦の「石とならまほしき夜の歌」やR.D.レインの言う「石化」のことを考えていました。
蒐集したり観察する「石」から、もしわたしたちの体のなかには必ず「石」の子がいたとしたら、それまで自分が外側に見ていた石という存在が、自らにあたらしいアイデンティティーを考えさせてくれるのではないか、
ということを考えながら、「石の子」という詩を作りました。
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3963&status=published
...