青柳菜摘+細井美裕《新地登記簿》Natsumi Aoyagi + Miyu Hosoi “Land Registry”(2024)

青柳菜摘+細井美裕《新地登記簿》Natsumi Aoyagi + Miyu Hosoi "Land Registry"(2024) photo by Keizo Kioku 1000年前の東京湾人工島(埋立地)の景色は残っているか? まだ東京とも、江戸とも呼ばれる前、1000年前の「人工島(埋立地)」にはどのような景色があっただろうか。家康の江戸入府から、人口増大と家庭ごみ処分のため約430年前に始まった埋め立ては、元号が令和に変わった今もなお続いている。 岡本太郎の「いこい島」(1957年)を皮切りに、東京湾には人工島を作るプロポーザルが続々と出されることになる。映画『AKIRA』(1988年)の「ネオ東京」は加納久朗が構想した、千葉県の山を原爆で爆破し東京湾を埋め立てるネオ・トウキョウプラン(1959年)を彷彿とさせ、筒井康隆はゴミの島から放射能汚染によってうまれた『かいじゅうゴミイ』(1977年)を描く。 このように、埋め立てにより、想像力とともに驚くべき変化を遂げてきた東京湾人工島の、埋め立てられるはるか前である1000年前に立ち戻ってみたい。現代にしか生…

[展覧会]NMWA日本委員会主催展覧会「New Worlds」

ワシントンのNational Museum of Women in the Arts(NMWA)が主催するグループ展「Women to Watch」の2024年開催にさきがけ、日本委員会が発足し、日本から1名のアーティストの選出を行うための展覧会が行われました。 参加作家:青柳菜摘、石原海、長谷川愛、藤倉麻子、渡辺志桜里コントリビューティング・キュレーター:藪前知子会期:2022年10月22日(土)〜29日(土)会場:1)M5 GALLERY 長谷川愛・藤倉麻子・渡辺志桜里 (新有楽町ビル1F, 東京都千代田区有楽町1-12-1)2)弘電社スペース 青柳菜摘 (新有楽町ビルB1, 東京都千代田区有楽町1-12-1)3)YAU内 石原海 (有楽町ビル10F YAU内,  東京都千代田区有楽町1-10-1)WEB:https://nmwa-japan.com/archives/121

青柳菜摘個展 亡船記 Aoyagi Natsumi: Logbook of a Sea Goddess (2022)

青柳菜摘個展 亡船記Aoyagi Natsumi: Logbook of a Sea Goddess(2022) Exhibition  十和田市現代美術館ではサテライト会場「space」でアーティスト 青柳菜摘の個展を2022年9月17日(土)から12月18日(日)まで開催します。 青柳菜摘は、自身を取り巻く環境と向き合いながら、見えない存在を捉えるために、映像や文章を用いて表現してきました。近年では、クラウドソーシングで他者の物語やイメージを収集するなど、現代における個人の在り方と、その観察方法を模索しています。  青柳にとって6年ぶりの個展となる本展では、航海によって発展した中国発祥の媽祖(まそ)信仰をきっかけに構想した、架空の航海日誌のような作品を発表します。船は、今では身近な移動手段ではなくなりましたが、かつては遠方へ赴く唯一の手段であり、未踏の地への命を懸けた冒険でもありました。航海記からSFに登場する宇宙船まで、数々の文学の主題ともなっています。本展は、人々の船での移動によりその信仰が東アジア広域に拡がった航海の女神 媽祖のほか、大航海時代に長い航海での水分補給と健康維…

[イベント]ワークショップ「文読むスクリーン―《往復朗読》からつくる映像」

ワークショップ「文読むスクリーン―《往復朗読》からつくる映像」 佐藤朋子とのオンライン・プロジェクト〈往復朗読〉から派生したワークショップを行います。長野県立美術館で佐藤さんが「狐・鶴・馬」と題して滞在しながら公開制作する取り組みをきっかけに開催する運びとなりました。※イベントは講師都合により延期となりました。開催時期は決まり次第美術館ウェブサイト等でお知らせいたします。 日 時:1日目|2022年8月6日(土)10:00~11:30    2日目|2022年8月7日(日)13:30~15:30    ※2日間にわたるワークショップです。講 師:青柳菜摘(アーティスト)、佐藤朋子会 場:長野県立美術館 本館3F レセプションルーム参加費:無料定 員:10名申 込:要(応募多数の場合抽選) 詳細はこちらから御覧ください。https://nagano.art.museum/event/publicproduction02_event1

青柳菜摘《孵化日記旅行》Natsumi Aoyagi “Incubation Diary Travel” (2015) Video installation

青柳菜摘《孵化日記旅行》Natsumi Aoyagi "Incubation Diary Travel"(2015) Video installation photo by Keizo Kioku 「惑星ザムザ / Planet Samsa」 日程:2022年5月1日-5月8日時間:12:00-20:00(最終入場19:00)入場料:1000円住所:162-0834 東京都新宿区北町41アクセス:都営大江戸線「牛込神楽坂」駅 A2出口から徒歩1分、東京メトロ・JR「飯田橋」駅から徒歩10分主催:株式会社ユニーク工務店リレーションシップ企画運営:田中勘太郎、布施琳太郎、株式会社ユニーク工務店リレーションシップキュレーション:布施琳太郎デザイン:八木幣二郎協力:株式会社欧友社 展示:青柳菜摘、石曽根和佳子、倉知朋之介、小松千倫、宍倉志信、竹久直樹、田中勘太郎、中村葵、名もなき実昌、BIEN、藤田紗衣、布施琳太郎、百瀬文、MES、オリア・リアリナ、横手太紀、米澤柊 — 「わたしが彼女を見た瞬間、彼女はわたしを見た」 会期|2015年12月11日(金) - 26日(水)会…

[展覧会]惑星ザムザ

惑星ザムザ 布施琳太郎による企画展「惑星ザムザ」にて、《孵化日記 旅行》(2015)を出展しました。 URL https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/25531 会期:2022年5月1日〜5月8日 住所:東京都新宿区北町41開館時間:12:00〜20:00(入場は19:00まで) 料金:1000円 5月14、15日のみ会期延長12:00〜20:00(19時最終入場、入場料1000円)

朝日新聞夕刊「あるきだす言葉たち」

朝日新聞夕刊の連載コーナー「あるきだす言葉たち」に、「耳は旅した」という詩を寄せました。2022年2月16日(水)発売号。朝日新聞デジタルにて、有料会員記事として公開されています。

青柳菜摘《道後朗読記》Natsumi Aoyagi “A Live Chronicle of Dogo”(2022)

「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」の公募プログラム、クリエイティブステイにて、愛媛県松山市にある道後温泉に一週間滞在。(2022年1月18日-24日)『ペドロ・パラモ』フアン・ルルフォ(杉山晃, 増田義郎訳)を一冊携えて旅路の記録を挟み込んでいき、TwitterでLIVE配信した記録。期間中に40回配信しました。 Twitterのモーメントに、まとめてあります。https://twitter.com/i/events/1485801791983960068 クリエイティブステイチャンネルにて、Vol.39を公開いたしました。

青柳菜摘《家で待つ君のための暦物語》

月日の移ろいを示す“暦”をテーマに据え、その暦が映す月々の物語を、アレクサ/Amazon Mechanical Turk(略称:MTurk)が語り始める。 MturkとはAmazon.comが「機械仕掛けのトルコ人」と銘打って始めたクラウドソーシングサービスであり、18世紀に実在したオートマタ「トルコ人」が基になっている。トルコ人は自動チェス人形として発表されたが、実際はチェストの内部に人が隠れて駒を操作していた。Mturkではリクエスターが依頼をすると、あたかも機械のような速度でワーカーが応える。 Turk、トルコ人にはどんな時も大勢の誰か(君)が入っているのだ。アレクサの中で物語を語る君たちの声によって、12ヶ月間の何某かの大きさを示し、捉えがたい一年間という時間を現す。 multi screen installation/19min